2021/3/25 AmazonPollyで小説を自動朗読データ化
Date
2021/03/25
Tags
日記
月下世界紀行
Web小説
三都幻妖夜話
アプリ
🕰PM23:30
AmazonPollyで自作小説の朗読データを作成してみました。
導入については、この下の段の記事に書いていますので、よかったらご参考まで。
月下世界紀行
「世界の果て」ちりもんファンタジー(仮題)
001: ちりめんモンスター現る上記リンクをクリックしていただくと、MP3ファイルと小説の本文テキストを両方置いてあるページが開きます。
このデータの原文テキストは京都弁で書いてあります。AmazonPollyで方言の文章を朗読できるのか、試したくて作ってみました。
結果、イントネーションは京都弁とは言えないものになりましたが、一応ちゃんと読めています。すごいな、AmazonPolly!
ここまでの3ページ分は、全てAmazonPollyの日本語用音声Takumi(男性)による読み上げでした。日本語用には女性の声のMizukiもあります。
その声を使って皆様へのご挨拶を音声化してみました。
Mizukiさんは割と低めの声なので、年齢不詳というか……なんというか、ぶっちゃけオバチャンぽい声だと思います。私の代打にぴったり。
私の肉声は発音が不明瞭みたいで、よく人に聞き返されるので、普段からMizukiさんに代わりに喋ってもらいたいな〜と思いました。私よりずっと喋るのが上手です。
🕰PM23:16
前々から自作小説の朗読データを作ることに興味を持っていました。
Amazon Pollyという、深層学習で自然な朗読ができるという自動読み上げ機能があるのを知って、さっそく試してみました。
最初の一年は毎月500万字まで無料で音声化できるという、とても太っ腹な機能です。さすがは密林帝国。翌年からは有料ですが、100万字あたり4.00USD/月という格安さです。
利用するにはAmazonWebService(AWS)でアカウントを取得しなくてはいけないんですが、それが大変かなぁと思ったものの、実際やってみたら簡単でした。
私が参考にしたブログ記事のリンクです。
3000字を超える文字数を一気に音声化したい場合はこちらも参考に。
AWSのアカウントを有効にするための電話番号認証は、テキストメッセージで送れることになっていますが、私がやったときは10分以上待っていても、認証コードを書いたショートメッセージが届きませんでした。
音声で電話をかけてもらう方式で試したら、即座に電話がかかってきて認証が完了できました。
かかってくる電話は機械音声の日本語で、聞き取りやすいので安心ですよ。